右手に剣を、胸に誇りを

龍脈依頼、どうにか前半戦は無事に終えられたぜ。
定綱は思った以上に…ま、なんつーかな？（くす、と苦笑混じりに）
本当、ちゃんと出会えることができたらいい友達になれたかもしれないな…。

…でも、なんかオレおいしいどこ取りしている…気がする。や、出番自体はそんなに多くなかったけどな？
今回はやること多くて心情とかなかなか詰め込めなかったし。
正直600文字じゃ詰めきれなくてどうなるか心配だったけど、うまいこといってほっと胸をなでおろすよ。

と、安心してばかりもいられねぇ。ここからが本番だ。
龍脈の名に違わぬ巨大な龍。そして、そいつが呼び起こした古代の剣士。
…相手にとって不足無し。それを鎮めるためにオレたちはここまで来たんだ。
全力でぶっ潰して、それから修学旅行で沖縄を満喫してやるさ。

大丈夫、絶対吉報を持って帰ってくるさ。
何が何でも守り通してやるぜ。
（胸ポケットに手を当て。ポケットの中には手紙と交通安全のお守り）